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ビジネスレポート |
毎年の売上倍増が目標 広東省東莞で健闘する京阪五金 |
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日本に親会社を持たない日本人の若手グループが広東省で2001年10月に創業した金属プレス・プレス金型メーカーの京阪五金(東莞)有限公司(谷口鋭一董事長)の2010年の年商は4,100万人民元で、2011年は倍の8,200万人民元の目標を年初に立てたが、7月現在の達成率は66%。中国の多くのローカル企業が年3割、5割といった高度成長を遂げており、同社も高度成長しなければ中国での人件費アップなど生産コストの大幅上昇に対応できないと考えている。当初は広東省での委託加工工場として深市松岡で億峰五金有限公司の名で創業、03年2月に深市宝安に工場を移転し会社名を京阪五金と変更した。05年12月には広東省東莞市に移転し資本金100万米ドルの外資系独資企業として登録した。07年には国際標準規格のISO9001と14001(環境マネジメントシステム)を認証され、自動車部品製造も開始、部品製造からユニット、完成品の組立、日本やタイへの部品や金型輸出も増やしている。2001年に30歳前後だったこの会社の日本人幹部たちは40歳前後になっているが、現在でも若手日本人グループによる会社と言える。現状を東莞市の同社工場で取材した。 |
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