中国・アジアの工場進出情報
2011.9.1 Vol.23 No.15
Spotlight
三洋電機が白物家電事業を売却
狙いはハイアールとの決別
三洋電機は2012年3月末をめどに、「海爾集団」(ハイアールグループ、山東省青島市)に白物家電事業を売却する。売却額は未公表だが100億円規模の模様。すでに大筋で合意しており、9月末の最終合意締結を目指して現在も詳細を詰めている。パナソニックと三洋電機は重複事業の解消を進めており今回の措置もその一環であるが、売上高700億円という同事業を100億円というほぼ捨て値で売却したことに、違う意図も見えてくる。狙いはハイアールとの決別だ。
⇒
全文(PDFファイル)
⇒
全文(HTMLファイル:図表含まず)
全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです
>>>
まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved