中国・アジアの工場進出情報

2011.8.1・15 Vol.23 No.14
ビジネスレポート
コンサル業も開始した
ミャンマー・ポールスター・トラベル&ツアーズ

 日本との関係が深いヤンゴンのミャンマー資本の旅行業が、ミャンマーの政情安定化に伴って今後は日系企業のミャンマー投資が増えると考えて日本企業とミャンマー官民機関とのビジネスマッチングやミャンマー市場調査といったコンサルタント業務に参入した。この会社はミャンマー・ポールスター・トラベル&ツアーズ(Myanmar Polestar Travels & Tours、ホテル観光省の営業許可登録番号はkha 0812、資本金9万米ドル、2000年3月設立)で、従来のミャンマーへの観光客誘致だけでなく、「ガーメントなどの各工業から無農薬栽培までの広い範囲での日本企業のミャンマービジネスや投資でワンストップサービスセンター的機能を果たしたい」(同社)として活動を開始した。ミャンマーに先駆けて工業化に成功してきた隣国のタイやベトナムなどには初期投資が少なくてすむ工業団地内での貸し工場が日本の中小企業の投資先として人気が出ている。そこで、同社では日本企業との合弁でミャンマーの建設省施設・住宅開発局(DHSHD)が保有しているヤンゴン近辺の工業団地内に日本の中小企業向けレンタル工場建設が実現できないかという検討も開始した
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