中国・アジアの工場進出情報

2011.8.1・15 Vol.23 No.14
ビジネスレポート
タイの成功を他の東南アジアで生かす
創業90周年の鶴丸海運

 鶴丸海運(本社、北九州市若松区本町1丁目)は関門港に拠点を置く総合物流企業で大正10年8月に海運業としてスタート、今年が創業90年。タイで筆者と会見した鶴丸俊輔社長は、「混沌としている現代ですが、東南アジアで飛躍するのが私の長年の悲願。当社グループは現在、中国とタイを合わせ、全体の5%程度の売上高でしかありませんが、今後はそのパイを大きくしていきたい。10年後の100周年をめざして、タイと中国での経験をベースにアジアでの存在の拡大を図っていきたい。タイを拠点にベトナム、マレーシア、インドネシアなどに進出、シンガポールにも海運での拠点を作りたい。ベトナムにはすでに何度か出かけ、北のハイフォンや南のホーチミン郊外で進む港湾開発に注目している」と語った。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved