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FOCUS<港湾> |
ASEANとのFTA締結で海上輸送増加見込む
インフラ投資に20.5兆ルピー/経済成長に物流網整備不可欠 |
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インド政府が現在推進中の「第11次計画」(2007〜2011年度)におけるインフラ投資計画は、20兆5,000億ルピー(4,500億ドル)。計画時期前半の遅れはあったが、後半の景気回復とともに進ちょくしているもようだ。全体の3割が電力関連投資で占められ、道路・橋りょう、鉄道、通信が続く。2012年度からスタートする第12次計画では、さらに倍額の41兆ルピー(9,100億ドル)が計画されている。4大都市間を結ぶ自動車専用道路がほぼ完成したことから、今後は東西・南北の自動車用専用道路の完成や高速貨物鉄道の着工などに期待が寄せられている。一方、FTA(自由貿易協定)締結によりインドとASEAN間取引が拡大する際に重要となるのは港湾設備。主要2港を中心に開発計画が持ち上がっている。 |
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