中国・アジアの工場進出情報

2011.7.15 Vol.23 No.13
Spotlight
ステンレス管プレハブ加工メーカーが中国・韓国市場参入に意欲
まずは給水分野以外で先行展開/プレハブ化普及が今後のカギ

 アジア地域の中でも超高層ビル・マンションの建設が進む中国・韓国に、日本のステンレス鋼配管加工メーカーが参入の意欲を示している。建築物の水道・屋内配管分野で採用される一般配管用ステンレス鋼管は国内ステンレス鋼管生産の4%程度を占めるが、近年の公共投資削減や新築着工数低迷で低迷が続いている。アジアの水環境改善、建築市場の発展は大きな期待が寄せられる一方、工業化(プレハブ化)システムの普及、それに伴うステンレス配管の採用にはまだ時間を要する状況といえる。しかし「普及期からの参入では遅い」と、現地企業との連携を視野に市場調査を開始した。
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