中国・アジアの工場進出情報

2011.4.1 Vol.23 No.6
バンコクレポート
ヤンマーがタイでトラクター生産開始
クボタはベトナム、インド市場狙う

 ヤンマーは3月4日、タイでトラクターの新工場が完成し、生産開始したと発表した。年産能力は1万5000台で、初年度となる2011年は4500台を出荷し、タイ国内市場でシェア10%の獲得を目指す。同国ではクボタが09年4月にトラクターの生産を開始した。井関農機や三菱農機も現地生産を検討中で、日本の大手農機メーカーが勢揃いする。各社とも狙っているのはタイだけでなくベトナム、さらにインド市場への進出。タイ工場ではトラクターからコンバインや田植え機など品揃えの拡充を図る。
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