中国・アジアの工場進出情報
2011.4.1 Vol.23 No.6
FOCUS
中国マンション市場、“工業化”導入で日系進出
設計・管理業務で活路見出す〜前田建設/エプコ
量から質へ―。世界最大の住宅市場といわれる中国で、マンションでの質を求める機運が高まってきた。都市部を中心に相次いで建設される高級マンションで、スケルトン渡しから内装(インフィル)付販売が増加傾向にある。一方で建築労働者不足や人件費高騰などの問題が発生し、施工現場における効率化が急務となっている。施工品質確保と効率化に不可欠なのが「工業化」だ。現場施工の簡素化・工期短縮によるメリットに加え、差別化による競争力強化にも結びつくため、中国企業の関心も高い。同分野に着目し中国に参入したのが前田建設工業とエプコだ。日本の技術力を武器に、中国住宅市場の構造改革に乗り出した。
⇒
全文(PDFファイル)
⇒
全文(HTMLファイル:図表含まず)
ご利用に際しては会員登録が必要です
>>>
無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved