中国・アジアの工場進出情報

2011.3.1 Vol.23 No.4
ビジネスレポート
ペナンで起業
パーツフィーダー製造の
MIMLON SANKI SDN.BHD.の少数精鋭経営

 1999年からマレーシアのペナンに進出、工場のラインに各種部品を供給する「パーツフィーダー」という機械の製造販売を行う純日系企業、ミムロン産機(MIMLON SANKI SDN. BHD.) では、リーマン・ショックでの世界同時不況で「事業撤退」を考える経営危機に遭遇したが、その試練を乗り越えた。ペナンの同社で常駐トップであり、同社を立ち上げてきた江口格司(えぐち・かくし)取締役(DIRECTOR)は1972年生まれの若手経営者。「当社は従業員全員の役職がない少数精鋭です。従業員数は10人以上にはしない方針」(江口氏)といったユニーク経営を進める一方、新会社設立による新規分野進出、マレーシアからタイへの本格進出なども検討している。
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