中国・アジアの工場進出情報

2011.3.1 Vol.23 No.4
ビジネスレポート
熱間プレス鍛造のタイ・グリーン・フォージングが好調に

 大正時代から熱間鍛造一筋という伝統を誇る奥村鍛工(吉田健二社長、本社大阪市、本社工場は岡山県和気)を中心としたグループで2007年にタイに進出したタイ・グリーン・フォージング(社長同)がリーマン・ショックで受注ゼロに陥った難局から脱出、2010年に黒字化した。従来は日本の奥村鍛工向けの仕事が中心だったが、近くタイ市場向けも正式に決まる見込み。これに伴って2011年4月からタイ・グリーン・フォージングでは初の24時間操業に切り替え、早ければ今年6月頃にも現在の1ラインを2ラインにする。新規1600トンプレスを総工費2億5000万円で増設する。
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