中国・アジアの工場進出情報
2011.2.15 Vol.23 No.3
産業アナライズ<自動車>
中国トップを争うGMとVW
躍進の裏には「日本の技術」が見える
昨年の中国自動車市場は、販売台数1806万台、前年比32%増を記録した。米国の記録を破り、1国としては過去最高の販売台数である。メーカー別の内訳では米・GM(ゼネラル・モータース)が235万台でトップ、2位は独・VW(フォルクスワーゲン)の192万台、3位は韓国のヒュンダイ/起亜の109万台だった。4位は日産で、この上位4社が乗用車・商用車および中国ブランド向けも合わせた総合計で年間100万台を超えた。それぞれ複数ブランドを展開している世界の大手グループだが、この販売台数のバックグラウンドには何があったのか。トップを争ったGMとVWについて、現地生産体制の側から見てみる。VWは中国進出が80年代半ばであり最古参組。GMは90年代末の進出。中国ビジネスの「経験」では開きがあるが、両社はトップ争いを演じている。そして、意外なほどに日本企業も絡んでいる。
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