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ビジネスレポート |
人手不足の問題が深刻なスリランカ |
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AMRの10月15日号で紹介したように、スリランカでは2009年5月に内戦が終結、10年1月の大統領選でラジャパクサ大統領が再選、同4月の総選挙で与党統一人民自由連合(UPFA)が圧勝し国情が安定した。スリランカの空の窓口であるバンダラナイケ国際空港近くにある輸出加工区のカツナヤケ(KATUNAYAKE)EPZ(KEPZ)の日系企業数社を訪問したことを中心に以下に報告する。このEPZでは日系7社が入居して平穏な生産活動が内戦中から続いているが、中には共産党系の労働組合である「JVP」が入りこみストが行われた日系もあるという。このEPZ以外の場所にも約100社の日系企業が進出しているが、スリランカで最古参と思われる日系企業はノリタケで、1972年からNoritake Lanka Porcelainとして進出、ここで製造された洋食器がコロンボの街のデパートでも売られていた。スリランカの日系企業は、JETROコロンボによると約130社(非操業含む)、スリランカBOIによると86社の日系が操業中で内60社がBOI認定企業。 |
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