中国・アジアの工場進出情報

2010.11.15 Vol.22 No.20
ビジネスレポート
寿精密がタイでの金型生産を3倍に拡充中
自社開発のダイヤモンド工具の販売も開始

 「超精密工作機械で超精密金型および金型パーツの設計・製作・販売」、「高速プレス機で超精密プレス加工」で差別化する方針で生産活動を展開している寿精密(米倉勝治社長、本社和歌山県伊都郡かつらぎ町東渋田、資本金2億2345万円)を親会社とする寿グループのタイ法人であるKTT(KOTOBUKI TEC THAILAND)はタイのチョンブリ県にタイ工場を構えている。このタイ進出をした2002年に中国広東省にも工場進出したが、中国では伸び悩んでいる一方で、タイ工場の経営は絶好調だ。KTTの潟野淳二社長はタイでの金型生産を11月から従来の3倍の体製に拡充を進めて行く他、自社開発のダイヤモンド工具の販売も開始したことを明らからにした。
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