中国・アジアの工場進出情報

2010.11.1 Vol.22 No.19
バンコクレポート
タイで太陽光発電所の建設ラッシュ!
パネル供給、融資などで日系企業も名乗り

 タイで太陽光発電所の建設ラッシュが続いている。日本勢では三菱商事グループがアジア最大級の発電所建設を進めているほか、伊藤忠商事も新規参入する可能性がある。主要部材となる太陽電池パネルでは、京セラとシャープに続いて昭和シェル石油子会社ソーラーフロンティアが供給を決めた。また、みずほコーポレート銀行は10月12日に政府系バンチャク石油が建設する発電所計画に新規融資する契約を交わしたばかり。現地では太陽光発電所の話題がマスコミで大きく扱われる事例が増えてきた。タイの「ソーラーパワーブーム」はしばらく続きそうな雲行きである。
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