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投資環境スタディ |
内戦終了で一気に経済発展目指す
スリランカの最新投資環境を現地に探る |
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インド南端の東に浮かぶスリランカは北海道の0.8倍程の国土があり2009年推定人口は2,045万人。09年5月、政府軍がタミル過激派が支配していた全地域を平定、26年間続いた内戦から脱出したスリランカでは2010年1月にマヒンダ・ラジャパクサ大統領が再選、さらに4月の総選挙では、スリランカ自由党(SLFP)を中心とする与党連合のUPFAが圧勝して、国情が安定化した。スリランカ投資庁(BOI)は、円高から日本企業の同国投資が急増することに期待している。そこでスリランカの最新投資環境を現地で探ってみたが、中国、インドネシア、バングラデシュなどと比べ人口が少ないスリランカへの労働集約型企業の投資は難しそうだ。BOIでは最近「IT、観光、農業に力を入れる」方針を打ち出している。また、インフラ整備、豊富な資源を生かす投資、スリランカからFTAを利用してインド市場を狙う投資などに可能性が大きい。 |
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