中国・アジアの工場進出情報
2010.8.1・15 Vol.22 No.14
企業進出スタディ
2009年の不況下でも設備投資を続けた
SP Evolution(Thailand)
タイのライヨン県のアマタ・シティ工業団地に80ライの敷地がある工場を構えるSPエボリューション(SP Evolution Thailand)は、プラスチック成形の天馬(東証1部上場)グループに属する。天馬はSP Evolutionの他にインドネシア、ベトナムにも成型工場を保有するタクミック(Tacmic)エスピーを、2009年6月末に買収した。タクミック・エスピーはキョウデンよりマネジメント・バイアウト(MBO=経営陣買収)し、その後は金型大手のアークの傘下に入っていたが天馬が100%の買収を行った。井本社長は2010年6月から天馬本社の執行役員にも就任している。経営母体がめまぐるしく変遷してきたSP Evolution(Thailand)だが、「アーク時代の7年間を含め、これまで単月でも赤字は1回もない」という井本社長を同工場に訪問した。
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