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2010.6.15 Vol.22 No.11
ビジネスレポート
内戦終了で投資天国を目指すスリランカ

 スリランカでは26年間にわたる内戦状態から脱出、2010年1月にラジャパクサ大統領が再選、さらに4月8月の総選挙で1院制議会(議席225)でスリランカ自由党(SLFP)を中心とする与党連合のUPFAが圧勝、国情が一気に安定した。スリランカは国民の7割が仏教徒のシンハラ人で、ヒンドゥー教徒(タミル人)が18%、ムーア人8%。長く反政府活動を展開したタミル過激派を平定したラジャパクサ大統領だが、今後も民族融和を進める方針。このような状況下、「一気に経済発展できる時代が来た」と考えるスリランカの投資庁(BOI)では「中でも海外からの投資誘致が重要」としてこのほど海外投融資情報財団(JOI)などの協力を得て、初の「スリランカ投資セミナー」を東京で開催した。
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