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'09年度の産業機械のアジア向け輸出契約高6,773億円
プラスチック加工機械が善戦 |
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(社)日本産業機械工業会によると、主要約70社の産業機械輸出は、オセアニア、ロシア・東欧を除く全ての地域が減少したことにより、前年度比78.6%の1兆6,408億円に留まった。年度上半期はほとんどの地域が5割以下まで落ち込んだ。単体機械は、オセアニア、ロシア・東欧が増加したものの、それ以外の全ての地域が減少したことにより、前年度比65.1%の1兆2,221億円となった。プラントは、オセアニア、ロシア東欧が大幅に増加したほか、中東も増加したことで、前年度比197.3%の4,190億円となった。アジア向けで好調だったのは鉱山機械とプラスチック加工機械。一方、風水力機械、運搬機械、変速機、冷凍機械 などはアジア向けの減少が響き、実績を大きく落としている。 |
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