中国・アジアの工場進出情報

2010.6.1 Vol.22 No.10
トピックス
東芝、成長戦略はアジアとエネルギー
新興国比率31%に引き上げ狙う

 東芝は5月11日、経営方針説明会において同社の中期経営計画を発表した。アジアとエネルギー分野の事業拡大を柱とする同計画によると、2012年度に連結売上高で2009年度比25%増の8兆円、営業利益で3.8倍の4,500億円を目指すことになる。キーワードは「持続的な成長への再発進」。これまでも重点事業と位置付けてきた半導体と原子力に積極投資を続ける一方、新興国攻略と環境・エネルギーなど成長事業の育成を急ぐ。
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