中国・アジアの工場進出情報

2010.5.15 Vol.22 No.9
企業進出スタディ
2010年は48万台を目指す、タイ・ヤマハの2輪生産

 アジア各国での2輪の製造販売で、ホンダとヤマハの競争が再び『戦争』と表現、報道されている。東南アジア最大の2輪市場であるインドネシアにおいてヤマハは年に約300万台を生産、月別では数年前からヤマハがホンダを抜く月があるほどヤマハの追い上げが急でホンダと互角に戦っている。ベトナムでもヤマハは存在感を高めており現在のシェアは28%、タイではヤマハがパイオニアの若者向けスクーターの生産が好調でシェアを28%に高めているが、ホンダはヤマハの倍以上の6割以上のシェア。タイ・ヤマハ・モーターの生産責任者(チーフ・オブ・マニュファクチャリング)の広瀬聡(ひろせ・さとし)氏にタイ工場内でヤマハの現状を聞き、工場を案内していただいた。
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