中国・アジアの工場進出情報

2010.5.15 Vol.22 No.9
FOCUS<インタビュー
MonotaRO 中国向け輸出事業を開始
国内事業を強化するためにアジアに乗り出す

 工具や各種部品、工場用周り製品など、いわゆる間接資材の通信販売大手のMonotaROは、4月中旬から海外輸出事業に乗り出した。「職人の工具を安価に買える」として人気を集める同社だが、海外事業への取り組みは初めて。まずは中国向けから開始し、5〜6月には韓国向け、2011年春頃にはインド、米国、カナダ、メキシコ、パナマへの輸出も開始するなど、世界7カ国での輸出を計画。当面の年間売上目標額として10億円を設定している。

 「我が社のプライベートブランド製品の需要はきっとある」と話す同社執行役企画開発部長の金澤裕悟氏だが、その本当の狙いは国内事業の拡大にあった。金澤氏にその狙いと勝算を聞いた。(聞き手、藤井伸夫)
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