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ASEAN先行6カ国でFTAが本格始動
日本の対ASEAN投資戦略にも影響か |
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タイ、インドネシア、マレーシアを含む東南アジア諸国連合(ASEAN)先行6カ国は今年1月1日、域内自由貿易協定(AFTA)を本格始動させた。タイ商業省によれば、除外リスクに登録された93品目を除く8,300品目の関税がゼロになった。5年後の2015年には残る4カ国も参加し、ASEAN経済圏(AEC)が誕生する。先行6カ国のFTAにより、ASEANが事実上1つの市場になったと言えよう。日本企業のASEAN投資も影響を受けそうだ。ASEAN市場統一後の見通しを、タイ側から展望してみる。 |
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