中国・アジアの工場進出情報

2009.12.1　Vol.21　No.21 産業アナライズ＜自動車＞ 中国自動車メーカーＭ＆Ａの真意 どこまでの将来を見通しているのか 　なぜ日本の自動車メーカーは企業買収に消極的なのか――中国企業の経営陣やメディアの間には、こういう疑問がある。中国企業による自動車関連の買収と言えば、現在は四川騰中重工機械による米・ハマー(HUMMER)の取得と、独立系自動車メーカーである吉利汽車集団によるボルボ・カーズ買収交渉が話題になっているが、鉱山・資源から自動車産業まで、中国マネーは世界市場でのＭ＆Aに名乗りを上げている。その中国から見て、日本の自動車産業は「なぜブランド買収から距離を置いているのか」と不思議に映るようだ。中国には「いずれ日本の自動車メーカーと部品メーカーもターゲットになるだろう」と語る関係者もいる。来年以降の中国自動車産業を占う上でも、中国自動車メーカーの現在のスタンスを知っておかねばならない。資金が豊富であるだけなのか、戦略的判断なのか、筆者なりに探ってみた。 たい。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず) ご利用に際しては会員登録が必要です >>>無料登録

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