中国・アジアの工場進出情報
2009.12.1 Vol.21 No.21
トピックス
エルピーダメモリが台湾社と相次ぎ提携
「日台5社連合」構築、独自戦略に舵
エルピーダメモリが台湾戦略を大きく加速させた。半導体価格の暴落で経営危機に陥った同社が再建策の柱に掲げた「台湾メモリー」を中心とする戦略が崩れるなか、独自に台湾のDRAMメーカー各社と次々と提携。あっという間に「日台DRAM5社連合」を創り上げた。その合計シェアは21%。34%で世界シェアトップの韓サムスン電子には及ばないものの、2位の韓ハイニックスの21%と並んだことになる。
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