シンガポールの沖、数十キロに広がるインドネシア領リアウ諸島(PROVINCE OF KEPRI=RIAU ISLANDS)のリアウ諸島州のイスメス・アブドゥラ(ISMETH ABDULLAH)知事は、去る10月末にバタム島にあるリアウ諸島州事務所(州本庁舎はビンタン島の州都タンジュンピナン)で筆者らと会見、「従来のバタム島だけでなくバタム島の東西にあるビンタン島、カリムン島への日本の製造業の投資を増やしたい。インフラも整ってきたので今後は観光客の誘致増にも力を注ぐ。(シンガポール経由を含めると従来は日本企業の投資が多かったが)今度は米国、中近東への投資誘致を促進したい」などと語った。