中国・アジアの工場進出情報

2009.11.15 Vol.21 No.20
トピックス
欧州企業とタッグを組む装置機械メーカー
アジア向けで回復の兆しを捉える

 工作機械に代表される装置機械は、今回の世界同時不況のなかでもっとも深刻な影響を受けた産業のひとつだ。各メーカーが設備投資を極端に抑制するなか、それぞれの市場規模は大きく落ち込んでいる。金属を加工する工作機械の2009年の受注総額は1〜9月実績で前年比77%減の2,573億円に留まり、通年では「前年比7割減の4,000億円近辺」((社)日本工作機械工業会=日工会・中村健一会長)となる見込み。プラスチック製品を加工する射出成形機においては、前年比64%減の5,00台数ベースで5,000台に留まる見込みである。
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