中国・アジアの工場進出情報

2009.10.1 Vol.21 No.16
トピックス
バンコクとプーケット空港を大幅拡張へ
ASEANのハブ空港化構想を進めるタイ

 タイ政府は、バンコク新国際(スワンナプーム)空港の第2次拡張計画を10月の閣議で正式承認する。工期は3年間で、収容能力は現在の年間4,500万人から6,500万人に増える。一方、南部の有力観光地プーケット空港を拡張することも決まった。バンコクからほど近いチョンブリ県パタヤ近郊では、タイ海軍がウタパオ基地(空港)を改修し、来年末には本格的な旅客サービスを開始する予定という。タイ政府は、シンガポールに変わる東南アジア諸国連合(ASEAN)の空港ハブになることを宣言しており、空港関連施設のインフラ基盤を一斉に整備する。
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