中国・アジアの工場進出情報
2009.8.1・15 Vol.21 No.14
事業戦略レポート
インド市場を狙うアサヒビールとサントリー
現地パートナーとの提携を模索
先般、キリンビールとサントリーの経営統合というビッグニュースが日本を駆けめぐったが、これでやっと日本のアルコール飲料メーカーも世界に堂々と出て行ける規模を整え始めたようだ。少子高齢化と若者のアルコール飲料離れで加速度的に縮小する日本市場では限界があると判断した両社は、経営力向上と海外市場に照準を当てた戦略を実行しようとしている。その有望海外市場のひとつにインドがある。今号は、インドにおけるアサヒビールとサントリーの展開をめぐる本誌2008年12月1日号(Vol.20/No.21)に続く第2弾である。
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