中国・アジアの工場進出情報
2009.7.15 Vol.21 No.13
華人企業家の夢と野望
天津、唐山、秦皇島、遵化、承徳、北京を歩いて(下)
―― 《不景気風》の吹く暇なし
「走出去」は、どうにも止みそうにない
かつて「小天津」などとも呼ばれた唐山は開炭鉱を抱える炭鉱の街だけに、朝から太陽が見えないほど空気が汚れていた。とはいうものの、朝の街はシャキッとして気持ちがいい。街頭でビラ配りのおばさんからA4版の大きさのビラを渡された。マンションの広告かとみると、片面に大きく「加拿大(カナダ)移民」とある。読み進むと「カナダ移民局前局長、著名移民問題専門弁護士、カナダ最大投資銀行顧問、14年の経験を持つ移民問題専門家が懇切対応」「お宅に参上。唐山にて関連手続一切完了。出国後のトラブルなし。貴重な時間を節約。オーストラリア移民も受付中」とある。
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