中国・アジアの工場進出情報

2009.7.15 Vol.21 No.13
トピックス
エルピーダ、経産省支援決定
TMCとの相互出資、台湾への生産移管を軸に再生目指す

 経済産業省は、エルピーダメモリに対し、改正産業活力再生法に基づく公的支援を認定した。エルピーダが提出した2012年3月を期限とする事業再建計画が認められた形だ。同法に基づく出資は初。エルピーダが8月に発行する300億円の優先株を日本政策投資銀行が引き受ける。エルピーダは計1,600億円の再生資金を集めることを目標としており、政投銀の出資300億円のほか、融資100億円、主要4行など民間金融機関の協調融資から1,000億円、「台湾メモリー」(=TMC)から200億円を集めたい考えだ。
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