中国・アジアの工場進出情報
2009.7.1 Vol.21 No.12
華人企業家の夢と野望
天津、唐山、秦皇島、遵化、承徳、北京を歩いて(中)
――《不景気風》の吹く暇なし
都市化の担い手は農民工だった
天津は言うにおよばず、唐山、秦皇島、遵化、承徳などの地方都市でも市街地の再開発は強力に推し進められていた。かつて毛沢東の時代には全国各地で山車パレードなど大仕掛けの大祭典で祝った「五一労働節(メーデー)」も完全に様変わり。繁華街の雰囲気も大々的な祝賀式典やパレードなどお呼びでなさそうだった。もちろん建設現場に休みはない。建設用クレーンが稼動し、労働者が立ち働く。彼らの大部分は、現金収入の道を求めて近郊農村から流れ込んできた農民工と呼ばれる出稼ぎ農民だろう。
⇒
全文(PDFファイル)
⇒
全文(HTMLファイル:図表含まず)
ご利用に際しては会員登録が必要です
>>>
無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved