中国・アジアの工場進出情報

2009.7.1 Vol.21 No.12
産業アナライズ<電子・電機>
経営危機に陥った上海広電集団
日本企業の中国事業にも影響が深刻化

 上海を代表する総合電機メーカーの上海広電集団が経営危機に陥り、大規模なリストラに乗り出している。上海証券取引所に上場する子会社2社を売却し、財務基盤の強化に充てることを決めたほか、従業員の削減や生産体制の見直しなどに着手する。上海広電はNECと「第五世代」の液晶パネルを現地で合弁生産しているほか、パナソニックやソニーなどとの合弁事業を展開している。日系メーカーと関係が深い企業だけに、同社の経営危機は日本企業の中国戦略にも大きな影響を与えるのは確実な情勢だ。すでに上海広電と生命保険事業で組んでいた日本生命が合弁事業を解消する方向で検討を始めるなど、日本企業も対応に追われ始めている。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

ご利用に際しては会員登録が必要です >>>無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved