中国・アジアの工場進出情報
2025.12.1 Vol.37 No.21
FOCUS
工作機械メーカーを中心にアジア事業が好転
不確定要素の減少で需要回復
日本からのアジア向け産業機械の受注が急増している。主導しているのは工作機械だが、化学機械、ボイラ・原動機、風水力機械、運搬機械、冷凍機械と様々な分野での受注が活発化した。エネルギー、半導体、コールドチェーンといった産業で投資が盛り上がっていることが主要因であるが、いわゆる「トランプ関税」の枠組みがほぼ固まり、紛争に代表される地政学的な状況も含めた不確定要素が減少したことにより、サプライチェーン再構築の方向性が見えてきたことが大きく影響した。
⇒
全文(PDFファイル)
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved