中国・アジアの工場進出情報
2025.10.15 Vol.37 No.18
産業アナライズ<物流>
海運大手、アジアで「非海運」加速
物流施設、再エネなど多角化へ
海運各社が海運以外の事業への注力を急いでいる。海運市場はコロナ禍の期間だけでなく、その後も様々な要因により混乱が継続。市況は比較的改善したものの、今後は新造船の増加による競争激化、それに伴う単価の下落が予想されている。そうした中でも、業績を安定させるため、海運事業に過度に依存しない体制の構築が急務となっている。取り組みの中で比重が高いのはエネルギー関連だが、賃貸工場の開発・運営から宇宙事業まで、アジアにおいて幅広い動きが進んでいる。
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