中国・アジアの工場進出情報
2025.6.1 Vol.39 No.10
産業アナライズ<再生可能エネルギー>
中国の2024年太陽光発電新規設置量2.7億kW
日本企業もホンダなど発電設備を新設
中国の国家能源局によると、同国では2024年の1年間でおよそ2.7億kWもの太陽光発電設備が新たに設置された。日本における再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)などでこれまでに計画されている発電設備の3倍以上に相当する容量の設備が1年間で導入されたことになる。再エネ発電所のうち、開発にかかるリードタイムの短さなどの強みがある太陽光発電は、より迅速にグリーンエネルギーの確保が可能な電源として中国でも導入が積極的に進む。そしてこの中では、多くの電力を消費する工場などを構える日本企業各社も自社の拠点で太陽光発電設備を取り入れており、同国での経済活動における脱炭素化に寄与する。
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