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変革期を迎えるベトナム産業
日本企業の投資動向にも変化 |
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2024年のベトナム経済は、2023年に続き、極めて好調に推移した。2024年10〜12月期のGDP成長率は7.55%まで加速。通年でも7.09%と高い水準で推移した。鉱工業・建設業(8.24%)が牽引し、サービス業(7.38%)も成長。足元の2025年1〜3月期も6.93%と、同期間としては直近6年間で最高の成長率を記録。従来、固めの目標値を出すベトナム政府だが、2025年の成長率目標を8.0%以上に設定するなど「攻め」の姿勢を強く打ち出している。成長エンジンに設定しているのは、半導体などの高度電子機器やAIといった先端技術分野。同国政府は、これまで労働集約型産業の集積を目指してきたが、成長チャンスが来たと判断し産業構造の転換を図る。
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