中国・アジアの工場進出情報

2025.5.1 Vol.39 No.8
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
金属7社、アジアで半導体・電材関連投資を積極化
中・台・タイ・越・マレーシアの事業基盤強化

 日系の金属7社がアジアで半導体・電子材料関連投資を積極化している。アジアの半導体市場は米国に次いで世界第2位の規模で、今後もAI関連投資の拡大等により大幅な増加が期待されるためで、三井金属鉱業は台湾、マレーシア拠点を増強するほか、アルコニックスは中国、神戸製鋼所とキャステムはベトナム、阪和興業はマレーシア、キャステムはベトナム、アサヒプリテックはタイに工場を建設する。このほか、田中貴金属はマレーシア企業とE-waste(電気電子機器廃棄物、電子ごみ)の回収技術援助契約を締結した。
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