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FOCUS |
【ASEAN(シンガポールなど)
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2024年の日本企業によるASEANにおけるM&Aは、販売網の拡充がメインとなった。2023年はサプライチェーン再編を目指し製造拠点の取得がメインとなっていたが、2024年は販路の獲得を狙う動きが活発化した。それに伴い、案件数は増加に転じた一方、金額ベースでは大きく減少している。
とくに目立ったのは、シンガポールの統括企業を買収することでASEAN全体の販売チャネルを整備する手法で、レコフ調べでも、同国企業に対するM&A案件は21.4%増の51件と増加。一方、金額ベースでは55.6%減と大きく減少するなど、顕著な動きが見られた。
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