中国・アジアの工場進出情報

2024.4.1 Vol.36 No.6
FOCUS
【電機・電子機器】
太陽光パネル、半導体分野での投資が進む

 ベトナムに対する日本メーカーによる投資で、大きな注目を集めたのがこの分野である。なかでもAbalanceによる太陽光パネル関連での投資・事業は、その成功ぶりから大きな注目を集めた。もうひとつは、新たな産業の誕生として期待が集まっている半導体関連。トクヤマが半導体の完成品工場を建設することを決めたほか、米半導体大手アムコーが後工程工場の建設を決定するなど、世界的な潮流としてベトナムへの半導体産業の集積が始まろうとしているなか、投資を早々と決めた京セラのパッケージ事業にも期待が集まっている。
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