中国・アジアの工場進出情報

2023.12.15 Vol.35 No.22
FOCUS
回復期を目前にするマレーシア
景気低迷でも日本企業の投資は増加

 マレーシア経済は弱含みで推移している。GDP成長率は1〜3月(前年比5.6%)、4〜6月(2.9%)と低迷。7〜9月期は3.3%、前期比10.7%と上向くなど底打ちしたと見られるが、リンギ安、外需の低迷、在庫の積み上がりといった状況は変わらない。家計消費も弱含みが続いており、回復期に入ったとは言い難い。外国企業による投資も低調だ。半導体市場と電子部品需要が悪化したことが響き、直接投資額(認可ベース)は1〜6月で30.1%減と大きな落ち込みとなった。
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