中国・アジアの工場進出情報

2023.6.1 Vol.35 No.10
産業アナライズ<機械>
建機各社、中国事業の調整局面続く
コマツと日立建機が減収見込む

 日本の建設機械メーカーによる中国事業の調整局面は少なくとも2023年度まで続く見通し。コマツ、日立建機、住友重機械工業の2020年度中国売上高は住友重機械を除き大幅な増収を達成したものの、2021年度と2022年度は需要の減速により3社ともに減収を余儀なくされた。2023年度もコマツが2.5%、日立建機が1.3%の減収を見込んでいる。なお、コベルコ建機は地域別の売上高を公表していない。
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