中国・アジアの工場進出情報

2023.3.15　Vol.35　No.5
政界人脈
《フィリピン》年初来の新任閣僚：プロフィール
国防相、国家安全保障担当顧問ら６人が交代

　フィリピンのマルコス政権では、昨年6月の発足時に就任した閣僚・閣僚待遇者31人(代行を含む)のうち、現在までの8カ月半の間に7人が入れ代わった。この間に退任した閣僚は、不正の発覚などで上下両院任命委員会(CA)による承認を得られなかったり、政権内での政策上の路線対立から辞任を余儀なくされたりした。新任の7人のうち、昨年9月27日に就任したルーカス・ベルサミン(Lucas Bersamin)現官房長官を除いた6人は今年1月以降に就任している。本稿では当該の年初来の新任閣僚(代行を含む)6人のプロフィールを紹介する。
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