中国・アジアの工場進出情報

2022.6.1 Vol.34 No.10
産業アナライズ<機械>
建機各社の中国事業が調整局面へ
日立建機が38%の減収見込む

 日本の建設機械メーカーの中国事業が調整局面に入りつつある。コマツ、日立建機、住友重機械工業の2020年度中国売上高は住友重機械を除き大幅な増収を達成したものの、2021年度は需要の減速により3社ともに減収を余儀なくされた。2022年度もコマツが8%、日立建機が38%の減収を見込んでいる。なお、コベルコ建機は地域別の売上高を公表していない。
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