中国・アジアの工場進出情報

2022.1.1・15 Vol.34 No.1
FOCUS
【ミャンマー】
不透明な情勢が継続

 2021年2月に発生した軍事クーデターは、盛り上がり始めていた同国経済・投資を一気に冷え込ませる結果となった。国軍と民主派による武力・非暴力の対立、進出企業と国軍とのトラブル、国際社会からの孤立、通貨チャットの暴落、そしてコロナ蔓延と、マイナス要因ばかりが膨らんだのだから当然と言える。アジア開発銀行は同国2021年のGDP成長率を同4月時点ではマイナス9.8%と見ていたが、9月にはマイナス18.4%へと下方修正。農業はプラス0.8%と比較的堅調とみているが、工業はマイナス10.8%からマイナス20.9%へ、サービスをマイナス15.1%からマイナス26.4%と大きく引き下げたうえで「なお下振れ要因は大きい」とするなど、厳しい見方を示している。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved