中国・アジアの工場進出情報

2021.11.1 Vol.33 No.19
企業進出スタディ
NTT、データセンター事業への設備投資を拡大
アジア各地で新拠点開設相次ぐ

 NTTグループは、NTTグローバルデータセンター(NTT GDC)を通じて、2023年春までに世界各国に展開するデータセンターの面積を20%増強する。法人の顧客およびハイパースケーラー向けのフルスタックICTサービスを拡販するため、20以上の国・地域で運営するデータセンターの総面積を60万u拡大し、受電容量を300MW追加する。併せてハイブリット・クラウド環境を最適化するため、各地のデータセンターを相互接続するグローバル・データセンター・インターコネクトの接続ポイントを30カ所追加する。アジアでは、2021年に「ジャカルタ3データセンター」、2022年2月に「ムンバイ8データセンター」を開設するほか、マレーシア、インド、バンコク、大阪、ベトナム南部でデータセンターの建設を計画している。
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