中国・アジアの工場進出情報

2021.9.15 Vol.33 No.16
産業アナライズ<自動車>
車載電池競争のいま
中国・韓国・日本の攻防 後編

 現在、BEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル)製造コストの30〜40%を車載電池が占める。世の中の要求は「より長い距離を走りたい」「急速充電時間をもっと短く」「電池はもっと安く」であり、自動車メーカーと電池メーカーはこの課題への研究開発を進めている。その一方で電池の発火事故はいまや各地で起きており、想定を超えた使い方をされても発火事故に至らない安全な電池が求められている。ただし、電池としての出力と安全性との間には、相反する要素がある。BEVにとって電池は、航続距離の長さを決める「燃料」であると同時に、パワーや瞬発力を司る「エンジン」でもある。後編は「安全性と出力」を軸に現状を紹介する。
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