中国・アジアの工場進出情報

2021.5.15 Vol.33 No.9
産業アナライズ<自動車>
中台ITの大物、BEV市場へ
その3・開発現場の現状

 中国国営の北京汽車とIT(情報通信)系の華為(ファーウェイ)は、さきごろ開催されたオート上海2021(上海モーターショー)でBEVブランド「ARCFOX」を披露した。民営最大手の吉利集団はBEV(バッテリー電気自動車)専門のプレミアムブランドとして「ZEEKR」を立ち上げた。華為は北京汽車への生産委託でBEV市場に参入する。すでに数モデルのBEVを販売している吉利集団は、合弁設立の打診を受けている鴻海科技集団および共同生産が決まっている検索大手の百度に向けた「電動プラットフォーム」の量産効率を稼ぐためのブランド追加と思われる。BEVの技術開発は一気に進みつつあるが、完全自前の技術をどれだけ揃えられるかは、まだわからない。
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