中国・アジアの工場進出情報

2021.1.1・15　Vol.33　No.1 FOCUS 【タ　イ】 2020年のGDP成長率マイナス7.8％と厳しい状況続く 日本企業の投資は「未来目線」 　タイはコロナ禍の影響を大きく受けた国のひとつである。感染者数こそ少ないものの、製造業と観光業という経済の２本柱が、ともに外需に頼る構造であることが災いした。同国の実質GDP成長率は、1−３月がマイナス2.0％、４−６月はマイナス12.1％、７−９月はマイナス6.4％と１年を通じて低迷が続いた。同国中銀によると2020年の成長率はマイナス6.6％となる見込みである。なお同銀は2021年について、９月時点の予測プラス3.6％から同3.2％に下方修正しており、経済ダメージは長期化する見込みである。 ⇒全文(PDFファイル)

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