中国・アジアの工場進出情報

2020.9.15 Vol.32 No.16
産業アナライズ<物流>
見直されるベトナム海運
サッポロHDが陸運から海運に変更

 ベトナムの二大経済圏であるハノイ市とホーチミン市。その距離は実に1,722kmと大きく離れており、日本でいうと釧路から鹿児島間に匹敵する。こうした地理的特殊性は、同国にとって長所でもあり短所でもあるとされているが、こと「物流」という観点からすれば、大きなマイナス要因と言わざるを得ないのが現実である。
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