中国・アジアの工場進出情報

2020.8.1・15 Vol.32 No.14
産業アナライズ<物流>
物流会社のベトナム投資が急増
EUとのFTA発効で需要増に期待

 日系物流会社によるベトナム投資が加速している。もちろんここ数年も増加傾向にあったが、コロナ禍によりアジア全域での投資が停滞するなか、ベトナムでは投資速度が落ちるどころか拍車がかかっているのだ。阪急阪神エクスプレス、ニッコンホールディングス、日本トランスシティが相次ぎ新倉庫を建設、月島倉庫は現地法人を設立、西日本鉄道、丸運らが事務所や営業所を開設するなど、着々と現地に拠点を拡大しつつある。
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